Q 確定申告で認定長期優良住宅の住宅ローン控除を申告しようと思いますが、必要書類で、長期優良住宅建築等計画の認定通知書の写し、住宅用家屋証明書の写し、認定長期優良住宅建築証明書がどれなのかよく分かりません。
画像か写真で様式を見せてもらえませんか?
A まず、長期優良住宅建築等計画の認定通知書ですが、長期優良住宅であれば建築確認と同時かそれ以前に認定を受けた際に発行されていますので、当然、施主が保管していることと思います。
様式の画像は次のとおりです。
次に住宅用家屋証明ですが、これは市町村の税務担当課で発行されます。手数料は,ほとんどの自治体で1300円のようです。
ただし、住宅の登記をする際に、一度は発行してもらっているはずです。
土地家屋調査士か司法書士が、法務局へ一旦は提出していますが、提出する際に返却を希望すれば返却されますので、「登記済権利証」などの冊子に綴じられているのが普通です。
登記関係の書類を確認してみてください。
なければ、市町村の税務課に再発行してもらうか、次の建築証明書を準備します。
記載例の画像は次のとおりですが、長期優良住宅であれば、「特定認定長期優良住宅」であることが証明されています。
最後に、認定長期優良住宅建築証明書ですが、住宅用家屋証明書があればこれは必要ありません。
住宅用家屋証明書が手に入りやすいので、必要となるケースはあまりありませんが、様式を載せておきます。
認定長期優良住宅建築証明書は1級建築士、指定確認検査機関、登録住宅性能評価機関のいずれかが発行します。
住宅用家屋証明書が見つからない時に、担当の建築士へ相談してみてください。
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